妊婦健診

「妊婦健診」は、「母子手帳」と一緒に発行される「妊婦一般健康検査受診票」をご利用頂く事で、費用の減免となります。「妊婦一般健康検査受診票」は、自治体によって回数(5回~14回)と金額が違うため「健診料」は個々に異なりますので掲載しておりません。また、症状によっては「健康保険診療」となる場合もあります。
※エコー(超音波検査)

初期 エコー(赤ちゃんの頭尾長を測定し、分娩予定日を確認)・血液型・不規則抗体・血糖値検査・梅毒検査
・クラミジア・B型肝炎抗原・C型肝炎抗体・貧血検査・HIV・風疹抗体・HTLV抗体
・子宮頸がん検診・血圧、体重、身長・尿検査

※12週からの妊婦健診は、毎回実施項目(体重・血圧・腹囲・子宮底測定・尿検査)に加えて、 「妊婦一般健康検査受診票」内容の他、安全な出産の為に重要な下記のチェックを入念に行い、エコーで「胎児推定体重」等を算定すると同時にエコー画像をDVDに録画します、4D超音波描写、D VD録画等に別料金は頂きません。

12週 エコー(分娩予定日の再確認、先天性胎児異常のチェック)、採血結果説明、食事指導
16週 エコー(両手両足の指数チェック)
20週 エコー(胎盤位置、前置胎盤の否定・子宮頚管長、早産のチェック)
24週 エコー(4D超音波法による顔貌描写・奇形診断、特に先天性心疾患の否定・ 口唇口蓋裂の否定)
26週 エコー
28週 エコー(胎児位置)・妊娠糖尿病のスクリーニング・貧血検査・分娩時の出血のしやすさ
30週 エコー(胎児発育)
32週 エコー(羊水量)
34週 エコー(胎児位置・臍帯巻絡の否定、臍の緒が胎児に巻き付いていないか)GBS検査
35週 エコー
36週 エコー(骨盤位の否定)・貧血検査・NST(赤ちゃんの心音図から子宮内環境や赤ちゃんの状態を
把握する、最も鋭敏な検査です。
赤ちゃんには全く負担がかからないため「ノン・ストレス・テスト」 NSTと呼ばれています
37週 NST・症状によりエコー
38週 NST・エコー(羊水量・胎位・胎勢)
39週 NST・症状によりエコー
40週 NST・エコー(羊水量・胎位・胎勢)・胎盤機能検査・骨盤撮影

<選択希望検査>

「当院で分娩予定の方に、念入りなインフォームド・コンセントの後、引き受け可能な検査があります。」

初期に行える検査 トキソプラズマ抗体・サイログロブリン抗体・パルボV抗体
中期に行える検査 クアトロテスト・羊水染色体検査・心電図検査・骨密度測定・ 精密不規則抗体検査
後期に行える検査(重要検査) 超音波検査・NST
分娩

出産は、女性にとって人生最大のイベントです。
最良のサポートと、ご希望のお産ができるようスタッフ一同願っております。
分娩方法についてはご相談ください。

無痛分娩

当院では帝王切開例を除く全妊婦さんの9割以上の方が脊硬麻併用法(CSE)による無痛分娩でお産されています。

合併症が無く、分娩が正常に経過している場合には、陣痛が赤ちゃんに影響を及ぼす事はなく、多くの場合は自然分娩が可能で、一般によく知られている呼吸法などでも、ある程度は痛みを軽減出来ます。 しかし、分娩に対する不安感・恐怖感・陣痛に伴う痛みといったストレスが、かえって分娩の進行を遅らせたり、場合によってはパニック状態となって、あなたと赤ちゃんに悪影響を及ぼす事があります。 従って分娩時の痛みを適切に除去する事は、安全な分娩を行うための一つの方法であると考えられます。 何らかの合併症(高血圧症・心疾患・糖尿病など)がある場合には、医学的適応からむしろ積極的に無痛分娩を選択する必要が有ります。 骨盤位(さかご)や双胎(ふたご)などの分娩や、骨盤の大きさが充分でないために「緊急帝王切開」となる可能性が高い時なども無痛分娩が適応となります。 無痛分娩の経過途中であれば、麻酔薬の内容を少し変更するのみで、直ちに帝王切開に移行することも出来ます。 当院では緊急の場合には、10分前後で赤ちゃんを娩出させる事が可能です。(幸いにもそれほど緊急であった経験は有りません)

陣痛が開始し分娩が安定すれば無痛分娩が可能になります。実際に無痛処置を行うタイミングはあなた自身が決めます。 最後まで希望せずにそのまま分娩に至れば、無痛分娩は自動的にキャンセルとなります。希望が有れば無痛処置を開始します。 いつでも可能で、時間・曜日などは一切問いません。先ず背中に局所麻酔の注射をします。 次に細い針を挿入し脊髄腔に麻酔薬を注入します。チューブを硬膜外腔という狭い空間に留置し処置を終えます。 処置に掛かる時間は通常数分で、痛みも殆ど有りません。処置後直ちに陣痛の痛みは消失し、陣痛が腹筋程度に感じるようになります。 歩行も可能ですが当院では看護師が付き添います。1~2時間後に脊髄麻酔の効果が弱まる前に留置してあるチューブから持続硬膜外麻酔を開始します。 子宮口が全開し赤ちゃんの頭が充分下降したら通常の分娩と同じように、ご自分で「いきみ」を行い出産します。 この際分娩を助ける為にソフト吸引カップを用いて娩出を誘導する事があります。 この方法は赤ちゃんに薬が移行しないため、赤ちゃんに影響が無く、薬を使用した無痛分娩としては、最も安全な方法であることが広く認められております。

無痛分娩で最も多い副作用は血圧低下です。その予防の為に麻酔前に必ず点滴を行います。次に多い副作用は硬膜を傷つけた為に起こる頭痛が有ります。 何も治療しなければ数日間持続する可能性が有ります。 更に硬膜を傷つけた事に気づかずに、多量の麻酔薬を注入すれば麻酔範囲が広がり呼吸障害が起こる事も考えられます。 当院では開院以来9000例を超える無痛分娩を行っており、院長は1万例以上の経験が有ります。 当院内の統計では低血圧と一過性の頭痛が約1%(年間2~3例)、数日間持続する頭痛は殆ど無く、呼吸麻痺とアレルギー反応はまだ有りません。 ただし、如何なる副作用が出現しても適切な対処が早急に行われるよう準備を整えた上で処置を行います。

普通分娩
帝王切開
分娩費用の目安
正常分娩(7日入院) 4人部屋で46万円位~、個室で47万円位~
無痛分娩 51万円位~
帝王切開(10日程の入院) 55万円位~

※増額要因としては、日数増・日曜祭日・深夜等があります。
※減額要因としては、日数減・児保険適用等があります。

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